
ITプログラマ【転職体験談】 ハローワーク Yoko 女性
転職のきっかけ
プログラマーに転職する前は、食肉工場の契約社員として時給制で勤務していました。手取りで約14.5万円です。
転職を決意したきっかけは、生産量が少なくなったことで残業もさせてもらえず、定時前に仕事が終わる日々が増えてきたからです。
2度も転職して貯金はほとんどなく、親に甘えながらの生活にとても後ろめたさを感じていました。
退職後、どの職に就こうかと迷っていたところ、IT系の仕事をしていた父から、「IT系の仕事にしてみたらどうか?」と勧められました。
食肉工場に勤める以前は、設計事務所に勤めていましたが、その時に「家のデザイン」や「家の規模」で工事費を算出する簡単なソフトを作成したことがあり、正直そっちの方に魅力を感じていたのもあり、IT系の企業に就職することに決めました。
転職サービスの利用
何社か転職サイトでエントリーしましたが、なかなか面接の話に進みません。そこで、地元のハローワークに行ったところ、IT系の仕事でトライアル募集をしている会社を見つけました。トライアルだから社内教育等しっかりしているのではと思いましたので、履歴書を送りました。
その後、2、3日してから会社より電話を頂き、「明日、面接を受けに来ることはできますか?」と言われ、正直「早すぎないか?」と思いましたが、こちらとしても早く働きたかったので面接を受けることにしました。
面接の際には、「大学でどんなことをしてきたのか」「以前の職場でどういったことをしてきたのか」「前の会社を辞めた理由は何だったのか」等、1時間くらい話をしました。面接の最後に「○月×日から来てください」と言われたので、面接に行ったその日に決まりました。
転職後について
入社後、初めの期間は、プログラミングの基本を学んだり、ドキュメントを作成したりすることが主な業務でしたが、入社して1ヵ月で大きなプロジェクトに配属されることとなりました。
入って1ヵ月で、まだ基礎が十分できていない状態でしたので、最初は何をやっているのか全くわかりませんでした。私がわからなくても周りはどんどん先に進んでいくので、必死にくらいつくのがやっとでした。今思うと必死に働いていたので、今までで一番長く勤められたのだと思います。毎日、朝も早く終電ギリギリまで作業していましたが、毎日仕事が楽しくてしょうがありませんでした。
恐らく私に合っていた仕事だったのでしょう。転職してよかったなと思いました。
上司はとても厳しい人達ですが、困っているときやわからないときは、何度も助けて頂きました。とてもいい会社だったと思います。